ミッフィーのたのしいびじゅつかん(うさこちゃんびじゅつかんへいく)|作品紹介
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ミッフィーのたのしいびじゅつかん|実際に読んだ感想とレビュー
美術館を身近に感じられる知育絵本
世界中で愛されているミッフィーですが、不思議なことに私は子どもの頃に読んだ記憶がほとんどありません。
もちろんキャラクター自体はよく知っています。お店とのコラボキャンペーンや、ポイントを集めてもらえるグッズ、100円ショップの雑貨などで見かける機会も多く、「人気のキャラクターなんだな」という印象はありました。
ただ、実際にどんな世界観なのかは、あまり知りませんでした。そこで読んでみたのが、『ミッフィーのたのしいびじゅつかん』です。
読んでまず驚いたのは、ミッフィーにはお父さんとお母さんがいて、家族と一緒に暮らしていること。
お父さんは少し大きく、お母さんと並ぶとちゃんと家族らしい雰囲気があり、「そういう世界だったんだ」と新しい発見がありました。
ミッフィーのことを知っているつもりでも、作品を読むと意外と知らないことがたくさんあるものですね。
物語では、ミッフィーたちが家族で美術館へ出かけます。
美術館といっても難しい作品を鑑賞する内容ではなく、小さな子どもでも親しみやすい雰囲気で描かれているので、初めて「美術館」という場所に触れるきっかけにもなりそうです。
達也くんがもつ全体の印象としては、シンプルで優しい世界観。ミッフィーらしい、無駄のないデザインと鮮やかな色使いが印象的で、小さなお子さんでも見やすく楽しめます。
また、この絵本は知育絵本としても魅力があります。
「この色は何色かな?」
「どんな絵が描いてあるかな?」
そんなふうに親子で会話をしながら読むことで、色彩感覚や観察力を育むきっかけになるでしょう。
文章量も少なく、本のサイズもコンパクトなので、寝る前の読み聞かせにもぴったりです。
小さなお子さんでも最後まで集中しやすい一冊だと思います。
図書館で借りた本は、ページのあちこちに読み込まれた跡が残っていました。
角が少し擦れていたり、小さな傷が付いていたりと、たくさんの親子に読まれてきたことが伝わってきます。
新品のようにきれいな本も気持ちがいいですが、絵本にとっては、そうした傷もまた多くの子どもたちに親しまれてきた証なのかもしれません。
たくさん開かれ、たくさん読まれた証を見ると、「この絵本は多くの家庭で楽しい時間を作ってきたんだな」と感じられます。
『ミッフィーのたのしいびじゅつかん』は、ミッフィーの世界に初めて触れる人にも親しみやすく、色や芸術への興味を育ててくれる知育絵本です。
親子で会話を楽しみながら読める一冊として、達也くん的にはミッフィーシリーズの入門にもおすすめしたい作品でした。
「うさこちゃん びじゅつかんへいく」が「うさこちゃん」の名前の絵本バージョンです。

ミッフィーと「うさこちゃん」は同一の書籍なんだね!

ミッフィーとうさこちゃんとどうちがうかわからない!
達也の深読み!
ちなみに、読んでいて「鮮やかで綺麗だな」と思ったこの色彩、実はブルーナさんが厳選した「ブルーナ・カラー」と呼ばれる数色(赤、青、黄色、緑など)だけで描かれているそうです。余計な色を削ぎ落としているからこそ、小さな子どもでもパッと集中して見やすいデザインになっているんですね。
出版社違いで「うさこちゃん」ってタイトルなんですね!福音館書店からの書籍は「うさこちゃん」らしく、他は「ミッフィー」なんだそうです。






