あらいくん|作品紹介
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あらいくん|実際に読んだ感想とレビュー
かわいいアライグマと学ぶ手洗い習慣
『あらいくん』は手洗いの大切さを子どもたちに分かりやすく伝える生活習慣絵本です。
2021年に出版された作品ということもあり、「もしかすると新型コロナウイルス感染症の流行で、手洗いへの意識が高まっていた時期を反映した作品なのかな」と達也くんは感じました。
主人公は、名前のとおりアライグマの「あらいくん」。
かわいらしいキャラクターと一緒に、「どうして手を洗うの?」「手にはどんなばい菌がついているの?」といった疑問を、子どもにも理解しやすい言葉とイラストで教えてくれます。
外で遊んだあとや、ごはんを食べる前の手には目に見えないばい菌がついていること。そして、そのまま口に入ってしまうと体調を崩すことがあるという流れが、怖がらせすぎることなく描かれています。
除菌や殺菌を強く訴える内容ではなく、「まずは手をきれいに洗おうね」という基本的な生活習慣に重点を置いているため、小さなお子さんにも受け入れやすい一冊です。
特に、ごはんの前やおやつの前に「手を洗おう」と声をかけてもなかなか動いてくれない子には、絵本を通して伝えるきっかけになるかもしれません。
手洗いは毎日の習慣だからこそ、「やりなさい」と言われるよりも、絵本で楽しみながら覚えられるほうが、子どもにとっては印象に残りやすいでしょう。
一方で、読んでいて感じたのは、手洗いは大切でも「やりすぎ」にはならないよう、バランスも意識したいということです。
感染症対策が注目された時期には、手洗いや消毒がこれまで以上に推奨されました。その経験を経て衛生意識が高まったことは良い面もありましたが、日常生活では必要な場面でしっかり手を洗うことが何より大切だと感じます。
外から帰ったとき、ごはんやおやつの前、トイレのあとなど、基本的なタイミングで手を洗う習慣が身についていれば十分でしょう。
『あらいくん』は、手洗いを「怖いからするもの」ではなく、「元気に過ごすための習慣」として楽しく教えてくれる絵本です。
生活習慣を身につけ始める2〜5歳頃のお子さんへの読み聞かせにはぴったりの一冊ではないかと達也くんは考えます。かわいらしいアライグマのキャラクターと一緒なら、「手を洗おう!」という声かけも、きっと今までより前向きに受け止めてくれるはず?

手指消毒までは不要ですけど手洗いくらいは要りますよね~

がんばってします・・・




