わらべうた下|作品紹介
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わらべうた下|実際に読んだ感想とレビュー
親子で楽しむ日本の伝承あそびとうた
「かごめ かごめ かごのなかのとりは いついつでやる」
子どもの頃、誰もが一度は歌ったことがあるのではないでしょうか。
しかし大人になって改めて歌詞を読み返してみると、「あれ?これって結構不思議な歌じゃない?」と思わされます。
「夜明けの晩に」「つるとかめがすべった」「うしろのしょうめんだあれ」
意味を考え始めると、なんだか少し怖いような、不思議なような世界が広がっています。
そんな昔から伝わるわらべうたをたっぷり収録したのが『わらべうた(下)』です。
本書には「かごめかごめ」や「はないちもんめ」、「ねんねんころり」など、誰もが耳にしたことのある有名なわらべうたが数多く収録されています。
読んでいると懐かしさが込み上げてきて、「そういえばこんなの歌ったなぁ」と自然に思い出がよみがえります。
ただ、意外と歌詞を最後まで覚えていないものです。
「はないちもんめ」も途中までは覚えているのに、その先が曖昧だったりします。子どもの頃は当たり前のように歌っていたのに、大人になると忘れてしまうものですね。
そんな懐かしい歌を改めて読み返せるのも、この本の魅力のひとつです。
また、谷川俊太郎さんが編んだ本だけあって、単なる歌詞集では終わりません。言葉のリズムや響き、日本語の面白さがしっかり伝わってきます。
意味よりも先に耳で楽しめる言葉たち。
だからこそ、何十年経っても人の記憶に残り続けるのでしょう。
そして堀内誠一さんの絵がまた素晴らしい。どこか懐かしく温かい絵柄が、わらべうたの世界観と見事にマッチしています。
読んでいると、達也くんの幼少期のテレビCMや遊びまで思い出してしまいました。わらべうたというのは、単なる歌ではなく、その時代の思い出や風景ごと記憶に残っているのかもしれません。
今の子どもたちにとっては新鮮な歌として、大人にとっては懐かしい思い出として楽しめる一冊です。
親子で一緒に声に出して読めば、世代を超えて受け継がれてきた日本の言葉文化の魅力を感じられるでしょう。

「うしろのしょうめんだ~あれ~」ってだいたいホラー系とかに使われる気がします。学園七不思議とか?

怖い物語が好きな子が同じクラスにいるっ
達也の深読み!
「かごめかごめ」がホラーの定番になった理由と都市伝説 映画やホラーゲーム、アニメの恐怖シーンのBGMといえば高確率で「かごめかごめ」が流れますよね。これには理由があって、歌詞の「夜明けの晩に」「つるとかめがすべった」「うしろのしょうめんだあれ」というフレーズが、どれも矛盾していたり不気味な情景を連想させたりするため、古くから多くの「都市伝説」が生み出されてきたからなんです。
大人になると忘れてしまう「はないちもんめ」の歌詞の続き これ大人のあるあるですよね。 「勝って嬉しいはないちもんめ、負けて悔しいはないちもんめ」の後は、「あの子が欲しい、あの子じゃわからん、相談しよう、そうしよう」と続いて、最終的にメンバーを指名し合ってじゃんけんをします。地域によっては「ふるさと求めてはないちもんめ」などのバリエーションもあり、大人になってから地域ごとの歌詞の違いを比べてみると、実はものすごく深い歴史の発見があったりします。でもやっぱり達也くんは最終的に「イシイのお弁当くんミートボール」のCMを思い出してしまうという…重症です。



