いぬいろいろかくれんぼ|読んだ本の紹介・レビュー【62冊目】【絵本】

4.0

いぬいろいろかくれんぼ|作品紹介

  • 作:いしかわこうじ
  • 出版社:ポプラ社
  • 対象年齢:0歳以上向け
  • 発売日:2022/7
  • ページ数:32P
  • 幼児向け読み聞かせ絵本
  • 学習向けの本

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いぬいろいろかくれんぼ|実際に読んだ感想とレビュー

色とかたちを楽しく学べる知育絵本

小さな子ども向けの絵本には、「楽しい」と「学べる」を両立した作品がありますが、『いぬいろいろかくれんぼ』はまさにそんな一冊です。

ページをめくるたびに「次は何が出てくるんだろう?」というワクワク感があり、自然と色や形、さらには犬の種類まで覚えられる知育絵本になっています。

この絵本の最大の特徴は、しかけを使った楽しい構成です。

最初のページには色とイラストが描かれていて、次のページは犬の形にくり抜かれています。そしてページを開くと、前のページの色や模様と犬のシルエットが合体し、一匹の犬が完成するのです。

「これは何色かな?」

「どんな犬が出てくるかな?」

そんな会話をしながら読み進められるので、親子で楽しむ読み聞かせにもぴったりです。

登場するのは、トイプードルや柴犬など、子どもたちにも親しみやすい犬たち。

犬好きの子ならもちろん喜びますし、まだ犬の種類を知らない子でも、「こんな犬がいるんだね」と興味を持つきっかけになります。

また、この絵本は色の勉強にもなります。

赤や黄色、茶色など、さまざまな色が登場するため、遊びながら色彩感覚を育てることができます。さらに、犬の形にくり抜かれたページを見ることで、自然と形の認識にもつながります。

「色」「形」「犬の名前」

ひとつの絵本の中で、いろいろな学びが詰め込まれているのが魅力です。

とはいえ、勉強っぽさはまったくありません。子どもにとっては単純に「めくるのが楽しい絵本」です。ページをめくるたびに絵が完成する仕掛けは、大人が見てもよくできているなあと感心してしまいます。

そして、達也くんとしてはいしかわこうじさんの描くイラストがまたかわいらしいのです。

シンプルでわかりやすく、小さな子どもでも認識しやすいデザインになっています。はっきりした色使いも赤ちゃんの興味を引きやすく、0歳から楽しめる理由がよくわかります。

しかけ絵本は壊れやすいものもありますが、そのぶん子ども自身が手を動かして参加できる楽しさがあります。自分でページをめくり、「あっ!犬が出てきた!」という発見の喜びを味わえるのは、しかけ絵本ならではの魅力でしょう。

読んでいて感じるのは、「学ぶこと」と「遊ぶこと」が自然につながっていること。子どもは勉強しているつもりはなくても、色や形、犬の種類をどんどん吸収していきます。

楽しく遊びながら知育につながる絵本を探している方にはぴったりの一冊です。

達也くん個人的にも、こういう仕掛け絵本は大好きです。ページを開いた瞬間に絵が完成する面白さは何度見ても楽しいですし、子どもが夢中になるのも納得。親子で一緒に楽しめる、かわいくて学びのあるおすすめの絵本です。

達也
達也

小さい頃から絵本を読むって事は色の勉強になったり人の話をじっくりと聴くチカラが成長していくので読み聞かせは重要です。

赤ちゃんから楽しめる人気のかくれんぼ絵本。ページをめくるたびにワクワクします!

たーちゃん
たーちゃん

たくさんよんでもらってるよっ

達也の深読み!

登場する犬種に納得!子どもが「トイプードル」や「柴犬」に親しみやすい秘密 絵本にはトイプードルや柴犬が登場しますが、これらは日本で圧倒的な飼育数を誇る、子どもたちが街中やお散歩中に一番遭遇しやすい犬種です。 絵本の中で「茶色のトイプードル」や「お耳がピンとした柴犬」の形に触れておくことで、お出かけしたときに「あ!絵本に出てきたトイプードルだ!」とリアルな世界と脳内の知識が一瞬で結びつきます。この「知っている!」という体験が、子どもの好奇心をさらに刺激する仕掛けになっています。

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