10ぴきのかえるのたなばたまつり|作品紹介
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10ぴきのかえるのたなばたまつり|実際に読んだ感想とレビュー
かえるたちと楽しむたなばた絵本
『10ぴきのかえるのたなばたまつり』は、人気シリーズ「10ぴきのかえる」の一冊で、元気いっぱいのカエルたちが七夕祭りの準備に大奮闘する楽しい絵本です。ページを開くと、タイトル通りたくさんのカエルたちが登場し、にぎやかな世界が広がります。
正直なところ、カエルが苦手な方には少しハードルが高いかもしれません。なにしろページのあちこちにカエルたちが描かれていて、その数もなかなかのものです。しかし、そんなことを忘れてしまうほど物語は面白く、気づけば夢中になって読み進めてしまいます。
この作品の魅力は、何といっても10ぴきのかえるたちの個性豊かな行動です。七夕祭りを開くために必要な笹を探しに出かけるのですが、みんなが素直に協力するわけではありません。寄り道をしたり、余計なことをしたり、時には仲間の足を引っ張ったりと大騒ぎ。まるで元気いっぱいの子どもたちを見ているようで、思わず笑ってしまいます。
それでも大きな目的は「七夕祭りを成功させること」。笹を探し求めて旅を続けるカエルたちの姿にはワクワク感があり、「この先どうなるんだろう?」と自然に物語へ引き込まれていきます。
仲川道子さんの描くイラストも本作の大きな魅力です。カエルたちはどの子も表情豊かで愛嬌があり、とても可愛らしく描かれています。ページいっぱいに飛び回る姿は見ているだけでも楽しく、細かな部分までじっくり眺めたくなります。
また、背景や自然の描写も丁寧で、カエルたちの冒険をより生き生きと感じさせてくれます。読んでいるうちに、「次のページではどんな騒動が起こるのかな」と期待してしまうほどです。
このシリーズの魅力でもありますが、登場キャラクターが多いにもかかわらず、それぞれがしっかり存在感を持っています。そのため、子どもたちはお気に入りのカエルを見つけたり、絵の中で探したりしながら楽しめます。読み聞かせの際には、「このカエル何してるの?」と親子で会話が弾むことでしょう。
七夕という日本の季節行事を題材にしている点も魅力的です。物語を楽しみながら七夕に親しむことができるため、七夕シーズンの読み聞かせにもぴったりな一冊です。
果たして10ぴきのかえるたちは無事に笹を見つけることができるのでしょうか。そして、みんなで楽しい七夕祭りを開くことはできるのでしょうか。
達也くん的にはにぎやかでコミカルな冒険と、思わず笑顔になる可愛らしいイラストが詰まった『10ぴきのかえるのたなばたまつり』でカエルたちの大騒ぎを楽しみながら、七夕の雰囲気も味わえる、親子で読みたい楽しい絵本です。

シリーズ作品なんですけども毎回毎回10匹のカエルがページ内で色んな事をしているので子どもたちと「あ、こんなところでこんなことしてる!」みたいな、なんかプチネタ探しも交えて楽しんでます!
七夕の由来に親しめる絵本、七夕がもっと楽しみになる。保育園・幼稚園の読み聞かせにもおすすめ

うごきがおもしろいの!
達也の深読み!
ベストセラー「10ぴきのかえる」シリーズは10冊以上続く大人気作! 本作は、間所ひさこさんと仲川道子さんによって、1981年の第1作から長年にわたり愛され続けている国民的シリーズです。 元々はひょんなことからオタマジャクシからカエルになった10ぴきが、コンクリートの池を飛び出して「ひょうたんぬま」を目指す冒険から始まりました。この『たなばたまつり』をはじめ、季節ごとのイベント(秋祭り、冬ごもりなど)を扱った作品がたくさん。
物語の途中でカエルたちの前に現れるタガメやザリガニ、ヘビなどの「天敵」たちの描写も、本作の大きな見どころです。リアルな自然界だとちょっと怖い生き物たちですが、仲川道子さんの優しいタッチのおかげで、どこかマヌケで憎めない悪役(?)として描かれています。ハラハラするけれど怖すぎない絶妙なバランスが、子どもたちの「次はどうなるの!?」というワクワク感を綺麗に引き出していると達也くんは考えます。コミカルなのもいいですね( *´艸`)





