おすわりどうぞ|作品紹介
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おすわりどうぞ|実際に読んだ感想とレビュー
くり返しが楽しい読み聞かせにおすすめの動物絵本
『おすわりどうぞ』は、動物たちの愛らしさと美しいイラストが魅力の絵本です。
ページをめくった瞬間から、しもかわらゆみさんの繊細で温かみのある絵に引き込まれます。まるで動物たちが本当にそこにいるかのような存在感があり、一匹一匹に命が吹き込まれているように感じられました。
読み聞かせをしている間も、ついつい物語より先に絵に見入ってしまうほどの美しさがあります。動物の毛並みや表情、しぐさの描写がとても丁寧で、「どうしたらこんな絵が描けるのだろう」と感心してしまいました。絵本好きはもちろん、動物好きのお子さんや大人にもぜひ見てほしい作品です。
お話の中心となるのはタイトルにもある「おすわり」。動物たちのために用意された椅子が次々と登場します。しかし、その椅子はどれも同じではありません。動物の体の大きさや特徴に合わせて工夫されていて、それぞれにぴったりな椅子が用意されています。
その発想がとても可愛らしく、「この動物にはこんな椅子なんだ!」と親子で楽しみながら読むことができました。
また、文章量が多くない点も魅力のひとつです。短い言葉でテンポよく進むため、小さなお子さんでも飽きずに楽しめます。読み聞かせにもぴったりですが、ひらがなを覚え始めたお子さんが自分で読む絵本としてもおすすめです。
文章がシンプルなので、「自分で最後まで読めた!」という達成感にもつながるでしょう。
ページごとに登場する動物たちと椅子の組み合わせを観察するのも楽しく、「次はどんな動物が出てくるのかな?」と自然に期待が膨らみます。親子で「この椅子かわいいね」「ぴったりだね」と会話が弾む絵本でもあります。
派手な展開がある作品ではありませんが、その分、動物たちの可愛らしさや絵の美しさをじっくり味わえる一冊です。絵本を読む楽しさだけでなく、絵を見る楽しさも存分に感じられます。
達也くん的には美しい動物のイラストを楽しみたい方、読み聞かせにぴったりな作品を探している方、そして自分で読む練習を始めたお子さんにおすすめしたい絵本です。読後には思わず「おすわりどうぞ」と優しい気持ちで声をかけたくなる、心温まる一冊でした。

とにかく優しい。絵本って時々弱肉強食とか食物連鎖とか色んな過酷さを描いているものもありますけども、この絵本はひたっすら優しい。
なので安心して幼児期の子どもに読み聞かせできます。優しいお話を読み聞かせしてあげると子どもも優しく育つのかも?

えほんをよんでもらうのだいすきだからうれしいえほん!





