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わたしは いつも|読んだ本の紹介・レビュー【37冊目】【絵本】

4.0

わたしは いつも|作品紹介

楽天ブックス
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  • 作:よしだるみ(吉田瑠美)
  • 絵:よしだるみ(吉田瑠美)
  • 出版社:国土社
  • 対象年齢:0歳~2歳向け
  • 発売日:2019/7/29
  • ページ数:24P
  • 幼児向け読み聞かせ絵本

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わたしは いつも|実際に読んだ感想とレビュー

自己肯定感を育むよしだるみの読み聞かせ絵本

親子の絆を優しく描いた絵本です。登場するのは動物の親子たち。お母さんはいつも子どものそばにいて、温かく見守っています。楽しい時も、少し不安な時も、お母さんの優しいまなざしは変わりません。「いつも一緒だよ」という気持ちが、ページをめくるたびに伝わってきます。

小さな子どもにとって、お父さんやお母さんの存在はとても大きなものです。そばにいるだけで安心できたり、抱っこしてもらうだけで泣き止んだりすることもあります。この絵本には、そんな親子の当たり前でありながら大切な時間が丁寧に描かれています。

また、本作の魅力は優しいイラストにもあります。柔らかな雰囲気で描かれた動物たちはとても愛らしく、親子の温もりが自然と伝わってきます。派手な展開があるわけではありませんが、その分、親子の愛情という普遍的なテーマが心にじんわりと染み込んできます。

読み聞かせをしていると、子どもが親の顔を見たり、ぎゅっと抱きついてきたりすることがあるかもしれません。「お母さんも一緒だね」「パパもいつも見ているよ」などと声をかけながら読むと、親子のコミュニケーションも深まるでしょう。

そして、この絵本は親の心にも響きます。子どもはあっという間に成長していきます。今はいつも隣にいて甘えてくれる子どもも、いつかは自分の力で歩き出し、巣立っていく日がやってきます。その日まで見守り続ける親の愛情が、動物の親子を通して静かに描かれているのです。

達也くんとしては赤ちゃんへの読み聞かせはもちろん、親子でゆったりとした時間を過ごしたい時にもおすすめの一冊です。ページを閉じたあとには、「今この時間を大切にしたい」という気持ちが自然と湧いてくるでしょう。

親子でたくさん触れ合い、たくさん甘えて過ごせる時間はかけがえのない宝物です。そんな当たり前の幸せを改めて感じさせてくれる、温かく優しい絵本でした。

達也
達也

「わたしはいつも」タイトルだけで何が言いたいのか想像を張り巡らせずにはいられない。

世の中に卑劣な犯罪が起こってしまったり短気になって罪を犯したりするのを防止するのはもしかするとこういった優しい絵本を読み聞かせしていくことにあるのかもしれません。

親の愛情を絵本にして伝えるってのは子どもの感受性を育むのに役立つと思います。こういう優しい平和な本が子どもの成長を助けるのかもしれません。

たーちゃん
たーちゃん

おやこがかわいくてかわいくて!だきしめたくなっちゃう!

達也の深読み!

「罪を犯したりするのを防止するのはもしかするとこういった優しい絵本を読み聞かせしていくことにあるのかもしれません。」という達也くんのコメントについて補足すると、心理学の「愛着理論(アタッチメント)」の観点から見ても非常に理にかなっています。乳幼児期に「自分は無条件に愛されている、守られている」という絶対的な安心感(安全基地)を得た子どもは、情緒が安定し、他者への共感性や自己コントロール力が育ちやすいとされています。親子の絆をストレートに伝える本作は、まさに子どもの心に「一生モノの心の安全基地」を作る、社会平和の第一歩になる絵本と言えますね。

作者「よしだるみ」さんは、海外でも高く評価される新進気鋭の作家! 作・絵を担当されているよしだるみさんは、東京芸術大学大学院を修了後、ニューヨークの美術学校でも学ばれた経歴を持つ絵本作家さんです。素晴らしい未来がある作家さんです!

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