おばけのかわをむいたら|作品紹介
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おばけのかわをむいたら|実際に読んだ感想とレビュー
めくるたびに驚きが広がる絵本
『おばけのかわをむいたら』は、読むというより「見て楽しむ」タイプの絵本です。
作者のたなかひかるさんらしいユーモアがたっぷり詰まっており、ページをめくるたびに思わず笑ってしまいます。
文章はそれほど多くなく、どちらかといえばイラストそのものの面白さで読者を笑わせる作品です。そのため、小さな子どもから大人まで一緒に楽しめる一冊になっています。
この絵本の最大の魅力は、タイトルにもなっている「おばけの皮をむく」という発想。そもそも、おばけに皮があるという考え方自体が斬新で、「確かに、おばけの中身ってどうなっているんだろう?」と自然に興味を引かれます。
普段は当たり前だと思っているものに対して、「もしこうだったら?」という視点を与えてくれるのが、この作品の面白さです。
物語はシンプルですが、その分ページをめくる楽しさが際立っています。皮をむいたら何が出てくるのか、次はどうなるのかという期待感が続き、子どもたちは夢中になって読み進めます。
我が家でも読み聞かせをした際には、「次は?」「どうなるの?」「何が出てくるの?」と興味津々で、どんどんページをめくりたがっていました。展開が分かりやすくテンポも良いため、最後まで飽きることなく楽しめます。
また、この作品には子どもならではの好奇心を刺激する力があります。大人にとっては思いもよらない発想でも、子どもたちは意外と素直に受け入れ、「そういえば、おばけの中ってどうなってるんだろう?」と想像を膨らませます。
その自由な発想が、読んでいるうちにどんどん広がっていくのです。
たなかひかるさんの作品は、理屈ではなく感覚的な面白さが特徴だと感じます。難しいことを考えなくても笑えるので、読み聞かせの場面では特に盛り上がります。子どもが笑うのはもちろんですが、一緒に読んでいる大人も思わず吹き出してしまう場面が多く、親子で楽しい時間を共有できるのも魅力です。
読んでいると、昔の漫画やアニメに登場したおばけたちのことまで気になってきます。
例えば『オバケのQ太郎』のおばけたちにも皮があるのだろうか、もしむいたらどうなるのだろうか――そんなくだらなくも楽しい想像が広がるのも、この絵本ならではです。
子どもが笑える絵本を探している方はもちろん、発想力豊かな作品が好きな方にもおすすめしたい一冊です。年齢を問わず楽しめる内容で、何度読んでも新鮮な面白さがあります。
ページをめくるワクワク感と予想外の展開に、大人も子どもも思わず笑顔になれる絵本です。

おばけのかわをむいたらはとんでもない角度からの笑撃がクセになるんで達也くんとしてはめっちゃおすすめの絵本。

皮っ!読み聞かせしてもらって凄く面白い!

何度も読み返して何度も笑いました!でも皮をむくってのがちょっとグロイ?
達也の深読み!
作者の「たなかひかる」さんは芸人さんでもある シュールなイラストでおなじみのたなかひかるさんですが、お笑い芸人・漫画家としてマルチに活動されている方です(元々は「ネコニスズ」というコンビなどで活動されていたらしい)。あの独特なテンポ感や「そこを突くか!」というシュールな笑いの角度は、芸人さんならではのセンスが光っています。






