ぼくはびっくりマーク|作品紹介
- 作:エイミー・クラウス・ローゼンタール
- 絵:トム・リヒテンヘルド
- 出版社:ひさかたチャイルド
- 対象年齢:全年齢
- 発売日:2023/1/19
- ページ数:48P
- 幼児向け読み聞かせ絵本
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ぼくはびっくりマーク|実際に読んだ感想とレビュー
『そのままの自分でいい』と伝えてくれる絵本
『ぼくはびっくりマーク』は、たったひとつの記号である「!」を主人公にした、とてもユニークでかわいらしい絵本です。
絵本の題材としてビックリマークを選んでいる時点で発想が素晴らしく、「そんなものが主人公になるの?」と思いながら読み始めました。しかしページをめくるうちに、そのシンプルなアイデアがどんどん魅力的に感じられてきます。
主人公のビックリマークは、ほかの仲間たちと少し違う存在です。
その姿や気持ちが、短い文章とシンプルなイラストでテンポよく描かれていきます。難しい言葉や複雑なストーリーはなく、小さな子どもでも楽しみやすく大人も思わず笑ってしまうような面白さがあります。
特に印象的なのは、ページをめくるテンポの良さです。一文で終わるページも多く、次々に場面が変わっていくため、まるでパラパラ漫画を見ているような感覚になります。「次はどうなるんだろう?」というワクワク感があり、自然とページをめくる手が進みます。
また、シンプルな絵本でありながら、ビックリマークの形や表情の見せ方が工夫されているのも魅力です。同じ記号なのに少しずつ変化があって子どもたちもその変化を楽しみながら読むことができるでしょう。
イラストは親しみやすく、全体的に明るくかわいらしい雰囲気です。文章量も少ないため、読み聞かせの時間が長くなりすぎず、小さなお子さんでも集中して楽しめます。特に絵本に慣れ始めたばかりの子どもにはぴったりではないでしょうか。
個人的には1歳頃から十分楽しめる作品だと感じました。まだ物語を深く理解できない年齢でも、リズムよく進む展開や印象的なキャラクターに興味を持ちやすいと思います。
また、成長してから読むと、自分らしさや個性について考えられる内容にもなっているため、年齢によって違った楽しみ方ができるのも魅力です。
『ぼくはびっくりマーク』は、シンプルで読みやすく、それでいてしっかり心に残る絵本です。短時間で読めるので読み聞かせにも取り入れやすく、親子で楽しい時間を過ごせる一冊だと思います。
かわいらしいビックリマークたちの世界を、ぜひ親子で楽しんでみてください。

とにかく読み易いので1歳くらいの子ども相手にも理解されやすいと思います。
ビックリマークとかマーク関係のイラストってのは子どもにとって認識し易いのではないかと思います。
読み聞かせしていても子どもが退屈しないと思うので達也くん的にはおすすめです( *´艸`)

たくさん楽しめた絵本です!
達也の深読み!
赤ちゃんが「記号(マーク)」に惹かれる科学的な理由 達也くんのコメントで「マーク関係は子どもにとって認識しやすい」と書きましたが、幼児の視覚発達の観点からも非常に重要な話です。 生まれたばかりの赤ちゃんや1〜2歳頃の子どもは、複雑な絵よりも「コントラストがはっきりした直線や丸」などのシンプルな図形に強く反応する性質があります。まさに「!」(棒と丸)という究極にシンプルな記号は、子どもの脳が一番ストレスなくパッと認識できる形なんです。
ただ可愛いだけじゃない!「自己肯定感(EQ)」を高める隠れたメッセージ ストーリーは「みんなと同じになろうと悩んでいたびっくりマークが、質問ばかりしてくる『はてなマーク(?)』と出会うことで、自分の本当の役割(感情を元気に伝えること!)に気づく」という展開です。 たーちゃんのように夢中で楽しんでいるうちに、子どもたちは自然と「みんなと違っていいんだ」「自分には自分の良さがあるんだ」という自己肯定感(自分らしさ)を心に育むことができます。





