ぎょうれつぎょうれつ|作品紹介
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ぎょうれつぎょうれつ|実際に読んだ感想とレビュー
『ぎょうれつぎょうれつ』は、子どもならではの発想の豊かさを楽しめる、ほのぼのとした絵本です。
物語の中では、身の回りにあるさまざまなものが次々と行列になっていきます。車、おもちゃ、靴など、「それも並べるの?」と思うようなものまで行列にしてしまう発想がとてもユニークです。
大人から見ると何気ない遊びに思えるかもしれませんが、子どもたちにとってはこうした遊びそのものが大切な学びの時間なのだと感じさせてくれます。
幼い子どもは、ごっこ遊びをしたり、おもちゃを並べたり、身近なものに物語を作ったりと、日々さまざまな想像の世界を広げています。大人には思いつかないような発想が飛び出すことも多く、その自由な想像力には驚かされるばかりです。
本作は、そんな子どもたちの豊かな感性や創造力をそのまま絵本にしたような作品だと思いました。
行列を作るというシンプルな遊びですが、「次は何が並ぶんだろう?」とページをめくる楽しさがあります。小さなお子さんなら、自分の身の回りにあるものを探しながら、「これも行列にできるね」と遊びが広がるかもしれません。
読み終わった後に実際におもちゃやぬいぐるみを並べ始める子もいそうです。
また、本書の魅力はマリサビーナ・ルッソさんによる優しい絵柄にもあります。温かみのあるイラストは見ているだけでほっとする雰囲気があり、小さな子どもでも親しみやすい印象です。
派手な展開があるわけではありませんが、その分ゆったりとした気持ちで読み進めることができます。
対象年齢は3歳以上としてますが、まさに読み聞かせを始めたばかりの時期のお子さんにもぴったりです。難しい内容ではないため、絵を見ながら親子で会話を楽しむことができますし、「並ぶ」という概念を遊びながら理解するきっかけにもなりそうです。
『ぎょうれつぎょうれつ』は、子どもの自由な発想の面白さを改めて感じさせてくれる一冊です。読んだ後には、きっと身の回りのものを並べてみたくなるはず。親子でほのぼのとした時間を過ごしたいときにおすすめしたい絵本です。

そう言えば我が子がトミカを並べてるんです。その光景を何度か見たことがあります。
トミカのみならずポケモンキッズという小さい指人形みたいなフィギュアもたくさん並べてました。
やっぱり並べるのって好きなんですね( *´艸`)この絵本を読んで気持ちをわかってあげてください。

ふだんの遊び方がこの絵本にも描いてあった!
達也の深読み!
子どもが「並べる」のは、脳が急成長している「秩序の敏感期」だから! 達也くんのコメントで「トミカやポケモンキッズを並べていた」と書きましたが、幼児期の子どもがモノをきれいに一列に並べたがるのには、幼児教育(モンテッソーリ教育など)で「秩序の敏感期(ちつじょのびんかんき)」と呼ばれる大切な理由があります。 これは、頭の中で「同じ仲間を集めて整理整頓しよう」と脳がフル回転しているサイン。大人が見るとただの繰り返し遊びですが、子どもにとっては世界を自分なりに分類・理解しようとする、めちゃくちゃ高度な知育行動なんですよね。
実は30年以上も愛され続けている、隠れたロングセラー名作! この絵本、日本での発売はなんと1994年!今から30年以上も前に出版され、今なお増刷されて親しまれているロングセラー作品です。 派手な仕掛けや刺激的な展開がなくても、時代を超えて「いつの時代の子どもたちも同じようにモノを並べて遊んでいるんだな」と、大人の心までほっこりさせてくれる普遍的な魅力が詰まっています。





