おおきなクマさんとちいさなヤマネくん もりいちばんのおともだち|作品紹介
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おおきなクマさんとちいさなヤマネくん もりいちばんのおともだち|実際に読んだ感想とレビュー
絵本の中の絵本とも言うべきステキな作品
ふくざわゆみこさんの作品は、相変わらず平和そのもの。
ほのぼのとした雰囲気で、読んでいるこちらまで穏やかな気持ちにさせてくれます。
我が家の子供もふくざわゆみこさんの作品が好きなのか、絵本を見つけると必ず手に取って借りてきます( *´艸`)
やっぱり、あのやさしくてかわいらしい絵柄が好きなんでしょうね~。
今回のお話は、小さなものが大好きな大きなクマさんと、大きなものが大好きな小さなヤマネくんのお話。
好みが正反対の二人ですが、話してみると意気投合。一緒に森を散歩していると、どこからともなく甘くておいしそうな匂いがしてきます。
その先にあったのはケーキ屋さん。もちろん二人ともケーキを注文して、幸せなひとときを過ごします。さらに店員さんから、サービスで苗をプレゼントしてもらえることに。
クマさんは小さな苗を、ヤマネくんは大きな苗をもらい、それぞれ自分の花壇に植えることにしました。ところが、育ててみると不思議なことが起こります。
クマさんの小さな苗は、みるみるうちに大きく成長。一方、ヤマネくんの大きな苗は、なかなか育ちません。
クマさんの苗を見て、うらやましそうにするヤマネくん。そこでクマさんは、苗を交換してあげることにします。そしてクマさんが育てていた苗からは、どんどんカボチャが実っていきます。
一方、ヤマネくんのところでは……地上に出ていた花が、全部枯れてしまいました。せっかく育てていたのにと、落ち込んでしまうヤマネくん。ところが、そこでモグラさんが一言。
「地面の下は大変なことになっているよ!」
枯れてしまった花の下を掘ってみると、そこから出てきたのは大量のサツマイモ。
地上では何も育っていないように見えても、地面の下ではしっかり成長していたんですね。
結果的には、クマさんのカボチャとヤマネくんのサツマイモがたくさん収穫できました。
そして二人は森のみんなを集めて収穫祭パーティーを開催。
みんなで収穫したものを楽しみながら、最後はめでたしめでたしです( *´艸`)
こういう、最後にみんなが気持ちよく終われる絵本っていいです。
誰かが失敗して終わるわけでもなく、最初はちょっとした「うらやましい」という気持ちがあっても、最後にはそれぞれの良さが見つかって、みんなで楽しめる。
クマさんとヤマネくんの大きさの違いもかわいらしいですし、絵柄も物語の展開も、子供が好きになりそうな要素がたっぷり。
達也くんの家でも5~6回は「もう一回読んで!」とおねだりされています……。
子供の頃に感じた「かわいい」「楽しそう」「おいしそう」といった気持ちを、自然とくすぐってくれるような作品なのかもしれません。
ふくざわゆみこさんらしい、やさしくて平和な世界を楽しめる一冊。
親子で安心して読める、絵本の王道といった感じです。達也くん的にはめっちゃおすすめです( *´艸`)

達也くん自身もふくざわゆみこ先生の作品が好きで読み聞かせするのが好きです

えがすごくかわいい
達也の深読み!
「おおきなクマさんとちいさなヤマネくん もりいちばんのおともだち」ふくざわゆみこさんならではの繊細なタッチで、背景の植物や昆虫、小動物たちが細部まで描き込まれています。物語の途中でキーマン(キー動物)として登場する「モグラさん」の登場シーンなど、ページをめくるたびに新しい発見があります。
2002年の発売以来、20年以上(2026年時点)にわたり全国の図書館や幼稚園・保育園、家庭で親しまれ続けており、読者や絵本専門店からも「親子で安心して読める王道の名作」として高い評価を得ています。時々子育て支援センターとか病院とかに行ってもだいたいふくざわゆみこ先生の作品が置かれてあったりします。やっぱり安心できるんでしょうね( *´艸`)




