ぼくはうんてんし|作品紹介
【PR】【広告】アフィリエイト広告を利用しております。アイキャッチ画像は楽天市場を利用しております。
ぼくはうんてんし|実際に読んだ感想とレビュー
不思議なバスの記憶とタイムスリップを描いた絵本
「ぼくはうんてんし」は、気付いたらタイムスリップしていた……そんな不思議な展開が楽しめる絵本です。
山のふもとに小さな町があり、その町のデパートの前には古いバスが飾られています。
たくみくんがお母さんと広場へ行くと、バスに乗るための列ができていました。
順番が回ってくると、係のおじさんから「今から5分間、きみがこのバスの運転士だよ」と言われます。
そして気が付くと、たくみくんは本当にバスを運転していました。
途中で動物や小さな女の子を乗せながら町へ向かいますが、たくみくんが見ている景色は、いつもの見慣れた町とは違います。
そこで小さな女の子が、運転士になったたくみくんに話しかけます。
「私、大きくなったらこの町にデパートを作るの。山の動物を見られるから、このバスに乗るのが好きだったの」
そんな話を聞いたたくみくん。
やがて「交代の時間ですよ~」と声をかけられ、気が付くといつもの場所に戻っています。
家へ帰る途中、お母さんに「あのバス、デパートを作った人が飾ってるの?」と尋ねるたくみくん。
するとお母さんは、「よく知ってるわね。店長さん、このバスが大好きだったそうよ」と答えます。
そして最後に描かれるのが、バス停のそばで嬉しそうにお辞儀をしている白髪の店長さん。
ここで「なるほど、そういうことか」と話がつながります。
読んでいる側からすると、たくみくんが乗ったバスを通して、昔の記憶のようなものを体験したのではないか……と思わせる展開なんですよね。
そして、最後に登場する白髪の店長さんは、あのバスに乗っていた小さな女の子だったのではないか。
明確に説明されているわけではないからこそ、読んだあとに「あの女の子って、もしかして……」と想像できるのが面白いところです。
もちろん現実には、古いバスに乗ったら昔の世界へタイムスリップするなんてことはありません。
でも、こういう「ありえない出来事」を絵本の中で体験できるのが、達也くん的にはこの絵本の面白さでもありました。
バスを運転するというワクワク感だけでなく、最後にちょっとした謎解きのような余韻が残る作品。
読み終わったあとに、「あの女の子はやっぱり店長さんだったのかな?」なんて親子で話してみるのも楽しそうな一冊です。フィクションだからこそ楽しめる想像の世界です( *´艸`)

小さい頃は色んな妄想をして色んな世界を楽しんでいたけども、いつしか大人になってからは幼少期のような妄想は少なくなってきたな~って思います

ぼくもうんてんしてみたい!
達也の深読み!
「ぼくはうんてんし」店長さん(かつての女の子)は、自分が大好きだったバスをデパート前に残し、子供たちに「5分間の運転士」体験をプレゼントしています。
たくみくんが体験した不思議な出来事は、単なる奇跡や妄想ではなく、「このバスに込められた店長さんの思い出や感謝の気持ちが、たくみくんの豊かな想像力とシンクロした瞬間」だったのかもしれません。そう考えたらなんか深いわ~





