どうろをつくるじどうしゃ|作品紹介
- 絵:鈴木まもる(すずきまもる)
- 作:鈴木まもる(すずきまもる)
- 出版社:金の星社
- 対象年齢:3歳以上向け
- 発売日:1996/12
- ページ数:
- 幼児向け読み聞かせ絵本
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どうろをつくるじどうしゃ|実際に読んだ感想とレビュー
道路工事と重機が大好きな子におすすめの絵本
「どうろをつくるじどうしゃ」という、まんまタイトルの絵本です(笑)。
でこぼこした道路に困っている人たち。そこへ道路パトロールカーがやってきて、道路の状態を調査します。
そして、いよいよ道路の整備工事がスタート。
まずはロードカッターでアスファルトを切り、ショベルカーが剥がしていきます。剥がしたアスファルトはダンプカーに積み込んで撤去。
その後は新しい砂利を運び、ローラーで敷き詰め、さらにアスファルトを舗装して、ローラーで平らにしていきます。
道路がきれいになったら終わり……かと思いきや、まだまだ作業は続きます。
道路標識を立てたり、「とまれ」の文字を描いたりと、普段何気なく通っている道路が完成するまでには、いろいろな仕事があることが分かります。
そんな道路舗装工事の一連の流れを、さまざまな働く自動車とともに描いた絵本です。
重機好きにはたまらん内容です。我が家の子供たちは、とにかく重機が大好き。
道路や建設現場で重機を見つけると、「あれ何?」「一緒に写真撮って!」となることもしばしば。
ちょっと前にも、天王寺動物園で工事中のエリアにあったショベルカー(キリン風のもの)と撮影したり、ホームセンターではフォークリフト、建設現場では解体用のアームが付いたショベルカーを見つけて撮影したり……。
こういう「実際に街で見かけるもの」が絵本に登場すると、子供にとっても身近に感じやすいんですよね。
「この前見たショベルカーだ!」なんて感じで、絵本の中の重機と現実の重機がつながっていくのも面白いところ。
道路工事って、大人からすると普段の生活の中で何気なく見ている光景ですが、重機好きの子供からすると、いろいろな車両が登場するワクワクする現場です。
ショベルカー、ダンプカー、ローラーなど、働く車が好きな子なら、道路がどのように作られていくのかを楽しみながら読める一冊だと思います。
まぁ、やっぱり重機ってカッコイイわな( *´艸`)

達也くんトミカで重機をたくさん買い与えてますw

トミカでたくさんしってるよ!
達也の深読み!
『どうろをつくるじどうしゃ』は単に「重機がたくさん出てきてカッコイイ」だけで終わらないのが、この絵本の本当の面白さです。
普段私たちが何気なく歩いたり、車で走ったりしている道路。そこには、状態を調べる人、壊す人、運ぶ人、平らにする人、そして標識や線を描く人まで、数多くのプロフェッショナルによる「リレー」が存在しています。
子供にとっては、街で見かける重機が点ではなく「一本の道路を作るストーリー」としてつながる快感があります。そして大人にとっては、「自分たちの生活の安全や快適さは、こうした街の働く人たちのバトンタッチによって作られている」という社会の仕組みを改めて実感させてくれる作品です。





