ひなたぼっこです|作品紹介
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ひなたぼっこです|実際に読んだ感想とレビュー
シルエットで動物当て!想像力を育てる知育絵本
「ひなたぼっこです」は、これはもう……すごく平和な絵本です( *´艸`)
動物たちがやってきて、みんなでひなたぼっこをする。
基本的には、それだけ。
でも、このシンプルさが小さな子どもにはちょうどいい。
1ページごとに、ひなたぼっこをしに動物が一匹ずつやってきます。ただし、最初は動物の姿がそのまま描かれているわけではなく、シルエットになっています。
「これ、誰かな?」
と考えながらページをめくると、次のページで正体が明らかに。そして、その動物も一緒にひなたぼっこ。
さらに次の動物がやってきて、またシルエットが登場。
「今度は誰だ?」
と考えているうちに、どんどん動物が増えていきます。この「動物を当てる」という仕掛けが、小さな子どもには楽しいんですよね。
最初のうちはシルエットを見ても分からなくても、何度か読んでいると少しずつ特徴を覚えてきます。
「この形なら、あの動物かな?」
と予想できるようになってくる。
そして正解すると、「ほら!」という感じで嬉しくなるわけです( *´艸`)
こういう「次に何が出てくるかを予想する」という仕組みは、子ども心をくすぐりますよね。
しかも、一度パターンが分かってしまうと、今度は「次はこれが来るぞ」と先回りして楽しめる。
大人からすると「もう答え分かってるじゃん」と思うのですが、子どもにとっては、その「分かるようになったこと」自体が楽しいんですよね。
こういうの記憶の保持で知育として成り立つものだと達也くんは思います。
絵本の中で同じ流れが繰り返されることで、動物の形や特徴を覚えたり、次の展開を想像したりすることにもつながります。
そう考えると、かなりシンプルな絵本ではありますが、ただ動物を眺めて終わるだけではないんですよね。
「シルエットを見る」「何の動物か考える」「予想する」「答え合わせをする」
という流れが自然にできる。
小さな子どもの読み聞かせでは、こういう分かりやすい仕掛けがある絵本は使いやすいと思います。
そして、動物が一匹ずつ増えていくのも面白いところ。最初は少なかった仲間が、ページを進めるにつれてどんどん増えていく。それでもやっていることは、みんなで仲良くひなたぼっこ。
実に平和です。
何かに追いかけられるわけでもなく、冒険に出かけるわけでもなく、戦うわけでもない。
ただ、みんなで暖かいところに集まってのんびりしている。こういう絵本が一冊くらいあってもいいですよね( *´艸`)
子ども向けの知育絵本というと、数字や文字を覚えるものを想像しがちですが、こうした「考える」「予想する」「答えを確認する」という遊びも大切。
難しいことをさせるのではなく、絵本を楽しみながら自然に頭を使えるところがいいと思います。
「ひなたぼっこです」は、動物当てを楽しみながら想像力を働かせられる、シンプルだけどよく考えられた一冊。達也くん的には親子のコミュニケーションを取るのにも役立つ本だと思っています。

幼児期の読み聞かせって本当に大切だなって達也くんは感じます。

どうぶつをあてるのがたのしくてなんどもよんでもらったよ!
達也の深読み!
「ひなたぼっこです」シンプルな「シルエット当て」に隠された知育と安心の構造 この絵本が一見とてもシンプルでありながら子どもを引きつけて離さない秘密は、「予想と確信」を繰り返す心理的メカニズムにあり!
黒いシルエットから「次は何の動物だろう?」と考えるプロセスは、子どもの頭の中で記憶を呼び覚まし、仮説を立てる知育のトレーニングそのもの。そしてページをめくって正解した瞬間に、達成感と喜び(ドーパミン)が生まれます。答えを知った後でも「知っている自分」を誇らしく感じるため、子どもは何度でも繰り返し読みたがるのです。
ちなみに作者の高畠先生は日本絵本賞、ようちえん絵本大賞、講談社出版文化賞 絵本賞など様々な賞を受賞された経歴がある方です!





