もりのホテル|作品紹介
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もりのホテル|実際に読んだ感想とレビュー
かわいい動物たちが大集合!森のホテルのおもてなし
「もりのホテル」は、たくさんの動物たちが登場するほのぼのとした雰囲気が魅力の絵本です( *´艸`)
森の中にあるホテルを経営しているのは、あらいぐまの一家。なんとなく「あらいぐまラスカル」を思い出すような、かわいらしいあらいぐま一家がホテルを切り盛りしています。
そんな森のホテルには、いろいろな動物のお客さんがやってきます。
体の大きなクマさんに、体がなが~いヘビさん。さらに20羽ものハトが団体でやってきたり、静かにゆっくり過ごしたいフクロウさんが泊まりに来たりと、お客さんも実にさまざま。
ホテルを経営する側からすると、これだけ違ったタイプのお客さんが来る場所はなかなか大変そう( *´艸`)
それでも、森のホテルではそれぞれのお客さんをしっかりおもてなし。最後にはシェフが豪華な料理を作ってくれて、お客さんたちは大満足。
おいしい料理を食べて幸せそうにしている動物たちの姿が、とても印象的です。この絵本は、ストーリーそのものが面白いのはもちろんですが、個人的にはやっぱり「絵がかわいい」というところが大きな魅力だと思います。
登場する動物たちの表情がとても豊かで、楽しそうだったり、驚いていたり、嬉しそうだったり。ホテルのスタッフの役割をなんとな~く理解できる?
ふくざわゆみこ先生の作品って、文章を読むだけではなく、ページの絵を眺めているだけでも楽しくなってきます。キャラクターの表情が魅力的なんです。
動物の種類によって体の大きさや形も違うので、「こんな大きなクマがホテルに来たらどうなるんだろう?」とか、「ヘビはどこで寝るんだ?」なんて、絵を見ながら想像するのも楽しそうです。
文章量もほどよく、ページ数もそれほど多くないので、子どもの読み聞かせにも向いています。お父さんお母さんの読み聞かせにも優しいです。
長すぎる絵本だと、子どもが途中で飽きてしまうこともありますが、これくらいのボリュームなら気軽に読めるのもいいところ。
そして達也くんの家では、なんと8回ほどリピート読みを要求されました……。
一度読んで「はい、おしまい」にはならないところを見ると、やっぱり子どもにとってはかなり気に入ったようです( *´艸`)
動物たちがたくさん登場するので、小さな子どもでも興味を持ちやすく、かわいい絵を見ながら自然と物語に入り込める一冊だと思います。
ホテルという舞台も面白く、「次はどんな動物がお客さんとしてやってくるんだろう?」と楽しみながらページをめくれます。読み聞かせの時に声をかけながら読み易いというのも良い。何より、最後まで全体的に温かく、読んでいて嫌な気持ちにならないのがいいですね。
動物たちがおいしい料理を食べて、満足そうに過ごしている姿を見ていると、こちらまでちょっと幸せな気分になります。
達也くん的にはかわいい動物が好きな子や、ふくざわゆみこさんの絵本が好きな子には特におすすめ。
読んで楽しめて、絵を見ても楽しめる「もりのホテル」。間違いなくおすすめできる絵本の一冊です( *´艸`)

ふくざわゆみこ先生の作品はどれもこれも絵が優しいのとお話も優しい。どれもほんわかしているので達也くんは大好きです。

ぼくもだいすきっ!
達也の深読み!
『もりのホテル』は多様性を受け入れる「森のホテルのホスピタリティ」この絵本がただの「かわいい動物のお話」で終わらない理由は、あらいぐま一家が魅せる「徹底した個別おもてなし(ホスピタリティ)」にあり!
ホテルにやってくるのは、大きなクマに長いヘビ、大人数のハト一行に、静かさを求めるフクロウと、体格も習性もバラバラなお客さんばかり。一見すると「対応が難しそうな客層」ですが、あらいぐま一家は誰も断らず、それぞれのニーズにぴ合わせた最高の居場所を提供します。
「多様性(ダイバーシティ)の尊重」や「お互いの違いを認め合う優しさ」を子どもに自然と伝えるメッセージになっているんじゃないかと。そして最後にみんなで囲む美味しい料理。食べる文化や好みが違っても、「食」を通じて笑顔でひとつになれる温かさは、ふくざわゆみこ先生ならではだと達也くんは感じます。さすが熟練のプロです。





