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へんしん!こんこんバス|読んだ本の紹介・レビュー【160冊目】【絵本】

へんしん!こんこんバス|作品紹介

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  • 作:新井洋行(あらいひろゆき)
  • 絵:新井洋行(あらいひろゆき)
  • 出版社:KADOKAWA
  • 対象年齢:0歳~2歳向け
  • 発売日:2023/3
  • ページ数:32P
  • 幼児向け読み聞かせ絵本
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へんしん!こんこんバス|実際に読んだ感想とレビュー

0~2歳の読み聞かせにおすすめ!楽しい乗り物絵本

これはもう、表紙を見た瞬間に内容がだいたい分かるタイプの絵本です( *´艸`)

「こんこんの こーん!」という掛け声とともに、こん先生がいろんな乗り物に変身していくお話。対象としては0歳~2歳くらいの小さな子にかなり読みやすい絵本だと思います。

まず絵がシンプルで見やすい。複雑な色使いではなく、色の違いがハッキリしていて、線もくっきり。細かい背景をじっくり眺めるというより、「何が描いてあるのか」がパッと目に入ってくるタイプです。幼児向け絵本として、この「分かりやすさ」って結構重要。

物語の主人公は、パンダ園のこん先生。子どもたちを連れて移動していると、いきなり「こん こんの こーん!」と変身!なんとバスになって、子どもたちを乗せて走り出します。

「こんこーん!」と移動していくわけです。ところが、海に到着すると今度はペンギンちゃんが待っています。そこでまた「こんこんの こーん!」今度はバスから船へと大変身。

さらに進んでいくと、今度は崖の上から子どもたちが呼んでいる。そこでも「こんこんの こーん!」すると今度は気球に変身して、崖の上にいる子どもたちを迎えに行きます。

バス、船、気球と、次々に乗り物が変わっていく。そしてみんなを幼稚園まで送り届けたら、これで終わりかと思いきや……まだ終わらない。

最後はなんと宇宙へ!「こんこんの こーん!」でロケットに変身して、宇宙まで行っちゃいます( *´艸`)

先生の変身能力どうなってんだ(笑)バスだけでも十分なのに、船になり、気球になり、最終的にはロケット。こん先生、乗り物としての対応力が異常に高い。

でも、このくらいシンプルなほうが小さい子には分かりやすいんでしょう。「こんこんの こーん!」という同じ言葉を繰り返しながら、ページをめくるたびに「次は何になるんだろう?」という展開を楽しめる。これがこの絵本の面白いところだと思います。

特に0歳~2歳くらいの子どもとの読み聞かせなら、大人が普通に文章を読むだけではなく、一緒に「こんこんのこーん!」と言ってあげると楽しそうです。繰り返しのある絵本って、子どもが覚えやすいし楽しめる。

最初は親が言っているのを聞いているだけだったのが、何度も読んでいるうちに次のページで「こーん!」と言い始めたりする。

そして一度覚えたら最後。

「もう一回!」

「もっかい!」

「もういっかい!」

……親の喉が終わります(笑)

幼児向けの絵本って、ストーリーが複雑だから面白いというよりも、「分かる」「予想できる」「一緒に声を出せる」という部分が楽しさにつながることがあります。

この「へんしん!こんこんバス」は、まさにそういうタイプの絵本なんじゃないでしょうか。

しかも、バスから船、船から気球、気球からロケットと、身近な乗り物から少しずつスケールが大きくなっていくのも楽しい。

最初は道路を走っていたのに、いつの間にか海へ行き、空を飛び、最後には宇宙まで行ってしまう。

幼児向け絵本らしい「なんでもあり」の世界観が素晴らしいです( *´艸`)

こん先生なら何でもできる。バスにもなる。船にもなる。気球にもなる。ロケットにもなる。そんな楽しい世界観が子ども心をくすぐる!

文章量が少ないので、まだ長い文章を集中して聞くのが難しい子にも向いていると思います。絵を見ながら、色や形を楽しんだり、乗り物の名前を覚えたり、「次は何になるかな?」と予想したり。単純なようで、幼児が楽しめる要素がちゃんと詰め込まれています。

こういう絵本を見ると、やっぱり小さい子向けの作品は「分かりやすさ」が強いなぁと達也くんは思います。大人からすると「こんなに単純な話でいいの?」と思うくらいでも、子どもからすれば、その単純さがちょうどいい。

むしろ、あれこれ複雑な設定を詰め込むより、「こんこんのこーん!」で何かに変身するという一つのルールだけで十分楽しめると達也くんは思いました。

0歳~2歳くらいの子どもに読み聞かせる絵本を探しているなら、こういうシンプルで繰り返しを楽しめる作品はかなり相性が良いと思います。幼児期の読み聞かせにちょうど良い絵本です( *´艸`)

達也
達也

こんこんのこーん!覚えると厄介です(笑)しばらく言う系のやつw

たーちゃん
たーちゃん

こんこんのこーん♪こんこん♪

達也の深読み!

「バス(陸)→ 船(海)→ 気球(空)→ ロケット(宇宙)」という変身の流れは、子どもが成長とともに認識していく「世界の広がり」のステップを意識しているのでしょうか。身近な道路から始まり、最後は未知の宇宙へとスケールアップしていく構成は、幼児の「もっと遠くへ行きたい」という知的好奇心を無意識のうちに刺激する見事な設計です。

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