さんかしちゃうえほん くるよくるよ|作品紹介
【PR】【広告】アフィリエイト広告を利用しております。アイキャッチ画像は楽天市場を利用しております。
さんかしちゃうえほん くるよくるよ|実際に読んだ感想とレビュー
「さんかしちゃうえほん くるよくるよ」は、2023年10月に出版された、読む人も物語に参加しながら楽しめるタイプの絵本です。
こういう絵本って、普通に読み聞かせをするだけじゃなくて、子どもと一緒になって「次は何がくるんだろう?」とワクワクしながらページをめくれるのがいいんです。
朝が来たら~何がくるかな?
そんな感じで物語が始まるのですが、いきなり竜が登場!
しかも火を吹くというから大変です。
「竜だ!火をふくよ!みんな伏せて!」
という具合に、読んでいる側も一緒になって身をかがめたり、避けたりするような展開になっています。
さらに「岩かな?」と思ったら、岩ではなくアルマジロだったり。
「アルマジロだ!みんな飛び上がって避けて!」
なんてことになったり。
次から次へと何かがやってきて、読んでいる子どもたちは「何が来るの?」と期待しながら次のページを待つことになります。
竜やアルマジロだけありません。恐竜が登場したり、人魚が登場したり、とにかくいろいろなものが現れてはハプニングが起こる。この「次に何が出てくるのか分からない」という仕掛けが面白いんです。
絵本そのものは、ページをめくって次の展開を楽しむタイプなので、厳密に言えば仕掛け絵本とは少し違うのかもしれません。でも、読み聞かせをしている側としては、感覚的には仕掛け絵本に近いものがあります。
「何かな~?」
「何がくるかな~?」
と子どもに問いかけて、ページをめくる。すると予想していたものとは違うものが登場する。この「予想→ページをめくる→答え合わせ」という流れが、子どもにとっては楽しいんでしょうな。
読み聞かせをしていると、子どもが次のページを早く見たくて仕方がないような反応をすることもあります。こういう参加型の絵本は、ただ大人が文章を読んで子どもが聞いているだけではなく、子ども自身が物語の中に入っていけるところが魅力です。
「伏せて!」「飛んで!」「逃げて!」
みたいな場面では、実際に体を動かしながら楽しむこともできます。小さな子どもにとっては、じっと座って話を聞くだけというのもなかなか難しいもの。それなら、絵本の中で一緒に動いてしまえばいい。
読み聞かせなのに、ちょっとした遊びの時間にもなるわけです。そして、こういう絵本で一番怖いのが・・・。子どもがハマること(笑)。
一回読んで「面白かったね」で終わればいいんですよ。ところが子どもというのは、気に入った絵本を見つけると容赦なく言います。
「もっかい!」はい、もう一回。
「もっかい!」はいはい、もう一回。
「もっかい!」いや、達也くんの喉は一個しかないんですよ。
参加型絵本の場合、普通の読み聞かせよりも声を張ったり、ちょっと大げさに読んだりする場面もあるので、何度も繰り返していると親の喉が先に限界を迎えます(笑)。
考えてみると、子どもは「変化すること」が好きなのかもしれませんね。「次はどうなる?」「何が出てくる?」「どうなっちゃうの?」というドキドキ感。
大人からすると単純な仕掛けに見えても、子どもにとってはページをめくるたびにちょっとした冒険になる。そのワクワク感が、「もう一回読んで!」につながるのではないでしょうか。
「さんかしちゃうえほん くるよくるよ」は、そんな子どもの「次は何が来るんだろう?」という好奇心を刺激してくれる絵本です。
一人で静かに読むというより、達也くん的には親子で声を出したり、体を動かしたりしながら読むとさらに楽しめそう。
幼児向けの読み聞かせ絵本を探している方や、子どもと一緒に遊びながら楽しめる絵本を探している方には、こういう参加型の作品もなかなか良いと思います。
「もっかい!」の無限ループが始まることを覚悟して読み聞かせしましょう(笑)

親子でコミュニケーションを取る方法としてもちょうどいいと思います

たのしかったよっ!
達也の深読み!
「何かがやってくる!」という予兆を感じて身構え、予想外のキャラクターに対して臨機応変にリアクションをとる一連の遊びは、子どもにとって最高の「安全教育×体幹遊び」と言えるのではないでしょうか。親子で全力で体を使って遊べる分、大人の体力と喉はしっかり削られますが(笑)、親子の信頼関係やコミュニケーションを深めるには間違いなく最高の1冊です。達也くんのおすすめ本の一冊です( *´艸`)






