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リサとガスパールにほんへいく|読んだ本の紹介・レビュー【147冊目】【絵本】

5.0

リサとガスパールにほんへいく|作品紹介

  • 訳:石津ちひろ(いしづちひろ)
  • 絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン
  • 文:アン・グッドマン
  • 出版社:ブロンズ新社
  • 対象年齢:3歳以上向け
  • 発売日: 2007/3
  • ページ数:26P
  • 幼児向け読み聞かせ絵本
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リサとガスパールにほんへいく|実際に読んだ感想とレビュー

日本旅行で大騒動!異文化体験が楽しい絵本

リサとガスパールシリーズを読んでいると、毎回「この二人はいったい何者なんだろう?」という疑問が深まっていきます(笑)

今回はリサ視点で描かれる日本旅行のお話。リサ一家とガスパールは飛行機で日本へ向かい、ガイドのフクシマさんに案内されながら日本文化を満喫します。

畳の部屋や布団に感動し、ウォシュレットに驚き、お弁当では慣れない箸に大苦戦。

「お箸だから食べにくい!」と文句を言っていますが

いや、フォーク使えばええやん(笑)

と思わずツッコミを入れたくなりました( *´艸`)

その後、お寺を観光している最中にリサとガスパールはバランスを崩してガイドのフクシマさんの上へ落下。

翌日、フクシマさんはギプス姿で登場しますが、リサたちの両親には内緒にしてくれるという優しさを見せます。

最後はギプスにみんなで落書きをして、「このギプス、ずっとつけていたいな・・・」という温かい締めくくり。日本旅行の思い出としてはとても素敵なエピソードでした。

ただ、シリーズを読むたびに思うことがあります。リサとガスパールって、一体何者なんだ(笑)

人間の子どもたちと普通に学校へ通い、日本へ旅行し、大人たちも当たり前のように接しています。犬なのかウサギなのか、それともまったく別の生き物なのか。

作中では誰も気にしていないので、読めば読むほど達也くん的には謎が深まっていく不思議なキャラクターです。

でも、その正体をあえて説明しないからこそ、この独特の世界観が成り立っているのかもしれませんね。

日本の文化や観光地にも触れられるので、小さな子どもでも旅行気分を味わいながら楽しめる一冊でした。旅行好きやリサとガスパールシリーズが好きなお子さんにはおすすめの絵本です。

達也くんはまたこの本を借りに行くかもしれない( *´艸`)

達也
達也

毎回ドエライ事をやって迷惑をかけてるんですけど周りが優しすぎ(笑)

たーちゃん
たーちゃん

ぼくもリサガスくらいのことをしたほうがいい?

達也の深読み!

リサとガスパールの世界では、「他者とのちょっとした違いや言葉の壁なんて、最初から誰も気にしていない」という大きなやさしさが根底にあると感じています。

犬でもウサギでもない「何者か」であるふたりが、当たり前に人間社会で暮らし、日本という異国を訪れても何事もなく受け入れられている。そしてガイドのフクシマさんのように、子どもたちのハプニングに対しても怒るどころか「秘密だよ」と笑って受け止めてくれる大人がいる。

この作品が描いているのは、単なる「異文化体験の面白さ」だけではなく、「言葉や文化、正体が違っても、みんなで一緒に楽しめばそれでいいんだ」という多様性と寛容さに満ちた世界観だと思います。

ドタバタ劇に笑いつつも、読み終わったあとにどこか温かい気持ちになれるのは、作中の登場人物たちが持つ「包容力」の影響かもしれない?

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