こんがらがったい|作品紹介
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こんがらがったい|実際に読んだ感想とレビュー
次々に絡まる展開が楽しい!笑って読める絵本
『こんがらがったい』は、タイトルからして気になります。
「こんがらがったい?」最初は何のことだろうと思ったのですが、読んでみるとタイトル通りの絵本でした(笑)
物語の始まりは海の中。タコが一本のひもで楽しそうに遊んでいます。そこへイカがやってきて「ぼくも一緒に遊ぶ!」という感じで仲間入り。
すると、遊んでいるうちにひもが絡まり始め「あっ!」「こんがらがった!」となってしまいます。
ここからがこの絵本の面白いところ。「どうしたの?」と様子を見に来たクラゲまで絡まってしまい、さらにこんがらがった状態に。
「近づかないほうがいいよ!」と言いたくなるが、気になって近寄ってしまう(笑)そして、まだ終わらない。今度は別の生き物までやってきてまたまた絡まる。
どんどん仲間が増えていき、気が付けば何がどう絡まっているのか分からないくらいの大騒ぎに!?
しかも舞台は海の中だけではありません。途中で地上へ移動し、そこでもさらに新たな生き物たちを巻き込みながら物語は続いていきます。
「えっ、まだ増えるの!?」と思わず笑ってしまうような展開です。
この作品は、とにかく発想が面白い。「絡まる」という、とてもシンプルな出来事だけで一冊の物語を作ってしまう。
しかも、その絡まり方がどんどん大げさになっていくので、ページをめくるたびに笑ってしまいます。一度笑える流れができると、「次は誰が絡まるのかな?」と期待が膨らみます!
そして予想通り、また誰かがこんがらがる(笑)新喜劇や~ん!?
文章量もそれほど多くなくテンポよく読み進められるので読み聞かせもしやすい一冊です。
「こんがらがった!」
という言葉もリズムが良く、小さな子どもでも覚えやすそうです。実際、達也くん家でもかなり気に入ったようで、何度もリピートをお願いされました。
読み手としては「また絡まるんか~い!」と思いながらも、子どもが楽しそうに笑っている姿を見るとつい読んでしまいます。
絵本には、感動する作品や学びのある作品もたくさんありますが、この作品は純粋に「笑って楽しむ」ことができる絵本です。
難しいことは考えなくていい。「こんがらがっちゃった!」という、それだけで子どもは大笑い。
こういうシンプルな面白さを形にできるのは、本当にすごい発想だと思います。
何度も読んで楽しめる絵本だと思います( *´艸`)

こんがらがる+合体=こんがらがったい という事なんだよ!

ぼくもこんがらがったいっ!
達也の深読み!
タコやイカから始まって、クラゲや地上の生き物まで巻き込みながらどんどん絡まっていく本作。一見すると「ただ大騒ぎしているだけの絵本」ですが、大人の目で少し深読みしてみると現代社会にも通じる(?)深いテーマが見えてきそうです。
最初は1本のひもで遊んでいたはずが、気づけばみんなが巻き込まれて強引に「合体」させられてしまう展開。このこんがらがる状態が何かコミュニケーションを構築させるような何かを連想させます。多くの人を巻き込んで派手に騒ごうぜ!みたいな感じですかね?( *´艸`)






