はたらくくるまたちのどうろこうじ|作品紹介
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はたらくくるまたちのどうろこうじ|実際に読んだ感想とレビュー
工事車両が大活躍する乗り物絵本
『はたらくくるまたちのどうろこうじ』は、シェリー・ダスキー・リンカー(作)、AG・フォード(絵)による、乗り物好きの子どもたちにはたまらない絵本です。
対象年齢は3歳以上が適しているのではないかと思いますが、建設車両や働く車が好きなお子さんならもっと小さい頃からでも夢中になれる作品だと思います。
この絵本の魅力は、何と言っても道路工事で活躍する車たちがまるで人間のように自我を持ち、それぞれの役割を果たしながら働くところです。ショベルカーやダンプトラック、ロードローラーなど、普段は工事現場で見かける車たちが生き生きと描かれており、読んでいるだけでワクワクしてきます。
男の子にとって建設車両は特別な存在です。大きな車体に力強い動き、そして街を作るために働く姿には独特のかっこよさがあります。
もちろん女の子でも好きな子はたくさんいますが、特に乗り物好きの男の子には抜群の人気があるジャンルではないでしょうか。
達也くん自身も建設車両や重機が好きなので、この手の絵本にはつい惹かれてしまいます。大人になってもショベルカーやクレーン車を見るとつい目で追ってしまいますし、工事現場を見かけると少し足を止めてしまうこともあります。
そのため、この絵本も親の方が楽しんでいるのではないかと思うほどお気に入りの一冊になりました。
最近では動画配信サービスなどでも、自我を持った車たちが活躍するアニメが数多くあります。子どもたちがそうした作品を夢中になって観ているのもよく分かります。
車が話したり、協力したり、困難を乗り越えたりする姿は、それだけで魅力的です。本作もまさにそんな楽しさが詰まっており、働く車たちが力を合わせて道路工事を進める様子が丁寧に描かれています。
我が家でも読み聞かせをすると非常に反応が良く、「もう一回読んで!」と何度も持ってきます。好きな車両が登場するたびに指を差して喜び、どんな仕事をしているのか興味津々です。道路工事というテーマは大人にとっては当たり前の光景ですが、子どもにとっては巨大な機械が協力して作業を進める特別な世界なのでしょう。
また、この絵本は単に車がたくさん登場するだけではありません。それぞれの車が役割を持ち、協力しながら一つの仕事を完成させる姿が描かれています。
そのため、働くことの大切さや仲間との協力についても自然と学ぶことができます。難しい説明はなく、物語を楽しみながら理解できるのが魅力です。
イラストも迫力がありながら親しみやすく、建設現場の様子が細かく描かれています。背景までじっくり眺めると新しい発見があり、何度読んでも飽きません。乗り物好きのお子さんなら、ページをめくるたびにお気に入りの車を探して楽しめるでしょう。
『はたらくくるまたちのどうろこうじ』は、建設車両や働く車が好きなお子さんには間違いなくおすすめできる一冊です。
ただし、ひとつだけ注意点があります。それは、一度気に入ると何度も何度も読み聞かせをお願いされる可能性が高いことです。乗り物好きの子どもにとっては、それほど魅力的な作品なのです。働く車たちの活躍を楽しみながら、親子でワクワクできる素敵な絵本です。

うちの子がとにかく建設車両好きで重機と言えば目をキラキラさせながらずーっと見てます。トミカ好きとかたまらんでしょうな( *´艸`)

何度も読み返しちゃいました!楽しい絵本です!
達也の深読み!
「トミカ・プラレール好き」の幼児にドンピシャで刺さる理由 達也くんのコメントで「トミカ好きとかたまらん」と書きましたが、これには明確な理由があります。トミカや重機が好きな子どもは、乗り物の「形」だけでなく「それがどう動いて、どんな仕事(ギミック)をするか」に強い興味を持っています。 この絵本は、ただ車が並んでいるだけでなく、アスファルトを敷いたり、地面を固めたりする「一連のプロセスの役割分担」がストーリー仕立てで描かれているため、おもちゃの世界がそのままリアルに動き出したような最高の興奮を味わえるんです。
大人の「重機萌え」も満たす、AG・フォード氏の緻密なイラスト 大人の私もつい工事現場で足を止めてしまうと書きましたが(笑)、絵を担当しているAG・フォードさんのイラストは、車たちの表情がチャーミングでありながら、油圧シリンダーやキャタピラー、排気管などのメカニックなディテールがかなり本格的に描かれています。 だからこそ、子どものお付き合いで読んでいるはずのパパ・ママまで、気がつけば「このアームの角度、たまらん…」と重機の世界に引き込まれてしまう魔力を持っています。





