リサとガスパールとうきょうへいく|作品紹介
- 文:アン・グットマン
- 絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン
- 訳:石津ちひろ
- 出版社:ブロンズ新社
- 対象年齢:3歳以上向け
- 発売日:2017/4
- ページ数:26P
- 幼児向け読み聞かせ絵本
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リサとガスパールとうきょうへいく|実際に読んだ感想とレビュー
東京タワーで驚きの展開!親子でツッコミながら楽しめる絵本
『リサとガスパールとうきょうへいく』は、そのタイトル通り、リサとガスパールが東京を訪れる物語です。
まず、リサとガスパールが東京に来るというだけでもなんだか新鮮。いつもの世界から飛び出して日本の東京を歩いている姿を見るだけでも面白いのですが、読み進めているとそれ以上に衝撃的な事実が次々と判明します。
特に驚いたのが、ガスパールのパパ。東京タワーへやってきた一行ですが、ガスパールのパパはエレベーターに乗らないという選択をします。
「なぜエレベーターに乗らないの?」
そんな疑問を持ったリサが理由を聞くと、なんとガスパールのパパはエッフェル塔のペンキの調査員なのだとか。
・・・・・・え?
そんな仕事をしていたの!?
しかも今回東京へやってきた理由の一つも、東京タワーのペンキの状態を調べるためらしい。なんとも驚きの展開( *´艸`)
エッフェル塔のペンキを調査する仕事が実際にどのようなものなのかはともかく、ガスパールのパパがそんな専門的な仕事をしていたことにビックリ。
リサとガスパールの物語を読んでいて、まさか東京タワーとエッフェル塔のペンキ事情につながるとは思いませんでした。
そして、もう一つ気になったのがガスパールとテレビ。
東京の街頭に設置されている大型テレビを見て、ガスパールは大喜びします。なぜそんなに喜んでいるのかと思ったら、どうやら家にはテレビがないらしい。
・・・・・・テレビないんかい!
エッフェル塔のペンキを調査するという、なんだかものすごく専門的な仕事をしているパパがいるのに、家にはテレビがない。もちろん収入とテレビの有無は関係ないけど・・・。
テレビを置かない家庭だって普通にあります。しかし、子どもが街頭の大型テレビを見て大喜びしている姿を見ると、「ガスパールパパ、テレビくらい買ってやってくれ」と思ってしまうわけです(笑)
このように、『リサとガスパールとうきょうへいく』は、東京の街を楽しむだけではなく、「そんな設定だったの!?」と思わせる意外な展開がたくさんあります。
日本に住んでいる子どもにとっては、知っている場所や風景が登場するのも面白いところ。「ここ知ってる!」「東京タワーだ!」と、実際の場所と絵本の世界を結びつけながら楽しめます。
そして、わが家で読み聞かせをしていたときの下の子の反応が面白かった。
物語の展開に対して、「なんでやね~ん!」と、いろいろツッコミを入れていました( *´艸`)
絵本の読み聞かせというと、大人が読んで子どもが静かに聞くものを想像するかもしれません。
でもこうやって親子で「なんでやねん!」「それはおかしいやろ!」と会話しながら読むのも楽しいものです。
むしろ、物語にツッコミを入れられるということは、それだけ内容を理解しながら聞いているということなのかもしれません。
『リサとガスパールとうきょうへいく』は、東京観光の雰囲気を楽しみながら、意外な設定や展開に親子でツッコミを入れられる楽しい絵本でした。
エッフェル塔のペンキ調査員・・・一体どんな仕事をしているのか、そっちのほうが気になってしまったわ( *´艸`)

謎が多いリサとガスパール。読めば読むほど何か新発見があります(謎)

パパツッコミいれすぎ
達也の深読み!
この東京タワーって調べたら7年に一回、ペンキを塗り替える作業が本当にあるらしくて・・・というかガスパールの父親ってホント何者なんだろうと思うくらい超エリートじゃない?すごいわ。ネタにしては凄い設定だわ



