ミッフィーのてがみ(うさこちゃんのてがみ)|作品紹介
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ミッフィーのてがみ|実際に読んだ感想とレビュー
『ミッフィーのてがみ』は、そのタイトルどおり「手紙」をテーマにしたミッフィーシリーズの絵本です。
物語では、サマーキャンプへ出かけたミッフィーが、家族へ向けて手紙を書きます。
「おげんきですか。わたしはげんきです。」
そんなあいさつから始まり、キャンプで体験した出来事を一つひとつ丁寧に伝えていく内容になっています。
手紙という身近な題材を通して、「相手に自分の気持ちや出来事を伝える楽しさ」を教えてくれる作品です。読んでいて特に印象に残ったのは、ミッフィーの表現力でした。
物語の中では、友だちと会えたことや、たくさんのちょうちょを見つけたこと、山登りをして足が疲れたこと、珍しい形の石を見つけたことなど、サマーキャンプで経験した出来事が順序よくまとめられています。
ただ「楽しかった」と書くだけではなく、「何を見て」「何を感じて」「どんなことがあったのか」がわかりやすく伝わる文章になっているのです。
これを読んでいて、達也くんは思わず感心してしまいました。
ミッフィーの年齢は明確には描かれていませんが、幼児から小学校入学前くらいのイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。もしそのくらいの年齢だとすると、この手紙はなかなか立派です。
実際の子どもなら、文字を書けるようになっていても、
「きょうはキャンプにいきました。」
「たのしかったです。」
「またいきたいです。」
といった、短い文章になることが多いでしょう。
もちろん、それも十分素敵な手紙です。
年齢に応じて伝えられる内容は少しずつ増えていくもので長い文章が書けることが良い・悪いという話ではないです。
そのうえで、この絵本のミッフィーは、出来事を整理しながら相手に伝わるように書いていて、「伝えること」がとても上手過ぎるのではないか・・・。この作品は子どもたちに「手紙ってこうやって書くんだよ」と自然に教えてくれる絵本だと思うんですが、完璧すぎ?
今はスマートフォンやメッセージアプリで連絡を取ることが当たり前になりましたが、手書きの手紙には手紙ならではの温かさがあります。
「今日はこんなことがあったよ。」
「元気にしているよ。」
そんな何気ない言葉でも、手紙にすると特別な思い出になります。この本を読み終えたあとには、「おじいちゃんやおばあちゃんに手紙を書いてみようか」「お友だちにお手紙を書いてみようか」と、親子で新しい楽しみが生まれるかもしれません。
文字に興味を持ち始めた子や、自分で文章を書き始める時期のお子さんに良いかもしれません。
手紙を書いたり送ったり貰ったりする事のすばらしさを描くお話です。

子どもから手紙を貰うとホントうれしいですわ~たまらんし鼻血出そうになります

でもはなぢでたためしがないよ?
達也の深読み!
たった6色!「ブルーナカラー」に隠された秘密 ブルーナさんの絵本には、原則として赤・青・黄色・緑・茶色・グレー(+白・黒)の6色しか使われません。しかも、この色味を決めるだけで2年も費やしたと言われています。 それぞれの色には「役割(心理的効果)」があります。
- 黄色: 親しみやすさや温かさ(家の中など)
- 緑: 屋外、自然(サマーキャンプの山や自然にぴったり!)
- 赤: 喜びや幸せ
- 青: 悲しみや不安、寒さ
『ミッフィーのてがみ』はサマーキャンプ(屋外)のお話なので、緑や黄色がとても効果的に、子どもたちに「安心感やワクワク」を伝える役割を果たしています。






