ライオンのこころ|作品紹介
【PR】【広告】アフィリエイト広告を利用しております。アイキャッチ画像は楽天市場を利用しております。
ライオンのこころ|実際に読んだ感想とレビュー
『ライオンのこころ』は「本当の強さとは何か」を優しく力強く教えてくれる絵本です。
まず驚いたのは、翻訳者の名前。「安藤サクラ」と書かれているのを見て「あの安藤サクラさん?」と思わず達也くんは名前を二度見してしまいました。
巻末を確認すると、やはり俳優として活躍されている、あの安藤サクラさん。映画やドラマだけでなく絵本の翻訳も手掛けていることに驚きましたが、読み進めると物語の温かさが自然な日本語で伝わってきて、作品の世界観にもよく合っていました。
物語の主人公は、小さなネズミです。ネズミは体が小さいため、ほかの動物たちから気づいてもらえなかったり、踏まれそうになったり、時には蹴飛ばされそうになったりと自信をなくしてしまう毎日を送っています。
そんなネズミが憧れているのが、森でひときわ存在感を放つライオンです。
大きくて、たくましくて、誰からも一目置かれるライオン。ネズミの目には、まるでヒーローのように映ります。
「自分もあんなふうになれたら。」
そんな思いを胸に、勇気を出してライオンに会いに行くネズミ。
「もしかしたら食べられてしまうかもしれない。」
そんな不安を抱えながらも一歩踏み出した先で、物語は思いがけない展開を迎えます。
詳しくはぜひ実際に読んで味わってほしいところですが、この作品が伝えたいメッセージはとてもわかりやすく、それでいて深いものがあります。
ライオンは確かに大きくて強い存在です。しかし、本当の強さとは体の大きさや力だけではありません。勇気を出して一歩踏み出すこと。困っている誰かを思いやること。自分らしくいること。そうした「心の強さ」こそが、本当に大切なのだと、この絵本は教えてくれます。
子どもは成長するにつれて、「強い人が偉い」「目立つ人がすごい」と感じてしまうこともあります。
だからこそ、この絵本のように「小さくても勇気を持てる」「優しさにも強さがある」という価値観に触れることは、とても意味があるように感じました。
読み聞かせを通して、子どもが自然と思いやりや勇気について考えるきっかけになる一冊だと思います。
近年は、インターネットやSNSなどで他人を傷つける言葉が簡単に飛び交う場面も少なくありません。だからこそ、幼い頃から「力とは何か」「優しさとは何か」を考える経験は大切です。もちろん、この一冊を読んだからすべてが変わるわけではありません。
それでも、人を思いやる気持ちや、相手の立場を想像する力を育むきっかけには十分なるでしょう。絵本には、そうした心の土台づくりを支えてくれる力があるんじゃないかなと達也くんが勝手に思ってます( *´艸`)
3歳以上のお子さんや大人にもおすすめです。物語を楽しみながら、「本当の勇気って何だろう」「強さってどんなことだろう」と親子で話し合う時間を持つのにもぴったりでしょう。
読み終えたあとには、「強くなる」とは誰かに勝つことではなく、自分らしく一歩踏み出すことなのだと、親子で感じられると思います。

あの安藤サクラさんなんだよ。すごいね!才能で溢れてるね!

パパ・・・そのひとわかんない
達也の深読み!
出版社(トゥーヴァージンズ)の担当編集者さんが、映画やドラマでの安藤さんの圧倒的な表現力だけでなく、日頃のインタビューやSNSで見せる独特で魅力的な言葉選びに惹かれ、「この人にぜひ訳してほしい!」と熱烈なオファーを出したのだそう。絵本の世界への憧れがあった安藤さんはこれを即決。編集者の直感が見事に的中した作品だそうです。それで選ばれるなんてすごいな!



