リトルブルーのクリスマス|読んだ本の紹介・レビュー【116冊目】【絵本】

4.5

リトルブルーのクリスマス|作品紹介

  • 作:アリス・シャートル
  • 作:ジル・マケルマリー
  • 絵:ジル・マケルマリー
  • 編集:吉田育未
  • 訳:吉田育未
  • 出版社:出版ワークス
  • 対象年齢:3歳以上におすすめ
  • 発売日:2023/12
  • ページ数:28P
  • 幼児向け読み聞かせ絵本

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リトルブルーのクリスマス|実際に読んだ感想とレビュー

クリスマスを楽しみながら数の勉強もできる知育絵本

『リトルブルーのクリスマス』は、クリスマスをテーマにした心温まる知育絵本です。調べてみると、本作は「リトルブルー」シリーズの一冊とのこと。

私は今回がシリーズ初体験でしたが、読み終えて「ほかの作品も読んでみたい」と思えるほど、優しい雰囲気にあふれた作品でした。

まず目を引くのは、美しいイラスト。全体的に色使いがとてもやさしく、クリスマスらしい温かな空気が伝わってきます。

絵が見やすく、小さな子どもでも何が描かれているのか理解しやすいので、まだ文字が読めない年齢でも十分楽しめます。

物語は、リトルブルーがクリスマスツリーを必要としている人たちへ届けるお話です。ツリーを積んで出発し、お届け先で一本ずつプレゼントしていくというシンプルな内容ですが、この流れの中に「数」を学べる工夫がたくさん詰まっています。

「何本積んでいたかな?」

「一本届けたら、あと何本かな?」

「全部で何本残っているかな?」

というように、ページをめくるたびに自然と数を数えられる構成になっています。数字だけを覚えるドリルのような内容ではなく、物語の流れの中で数に触れられるため、「勉強」という感覚はほとんどありません。遊びながら自然と数字に親しめるのが、この絵本の魅力です。

数字も大きく見やすく描かれているので、「これは3だね」「次は2になったね」と親子で会話をしながら読むのも楽しいかも?達也くんは読み聞かせの時に数字も一緒に教えながら楽しみました( *´艸`)

知育絵本というと、どうしても「教える」ことが前面に出てしまう作品もありますが、本書はまず物語として楽しめる点が印象的。クリスマスツリーを届けるという優しいストーリーがあるからこそ、数字も自然に頭へ入ってきます。

繰り返し読んでいるうちに、「1」「2」「3」といった簡単な数の概念を少しずつ覚えられる子もいるかもしれません。クリスマスという特別な季節ならではのワクワク感も魅力です。

雪景色や飾り付け、ツリーなど、見ているだけでクリスマス気分を味わえるため、12月の読み聞かせにもぴったりでしょう。達也くん的には2歳から5歳くらいの子におすすめ。

数字に興味を持ち始めた子どもはもちろん、クリスマスの雰囲気を楽しみたい子どもにもぴったりの内容ではないでしょうか。美しいイラスト、心温まる物語、そして数遊びがバランスよく組み合わさった知育絵本を親子で楽しみましょう。

達也
達也

知育絵本って読み聞かせしながらサラッと学習効果も期待できるからイイ

たーちゃん
たーちゃん

100までかぞえられるよっ

達也の深読み!

この絵本は単に1から順番に数える(足し算的な)知育だけでなく、「5本あったツリーが、届けるたびに1本ずつ減っていく(5→4→3→2→1)」という『カウントダウン(引き算)』の構成になっています。小さな子どもにとって「減っていく数を意識する」というのは意外と難しいステップなのですが、大好きなリトルブルーがツリーをプレゼントしていく優しいストーリーのおかげで、全く勉強感を抱かせずに数の概念を体感できるよう工夫されています。まさに知育本!

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