すごいぞ!重機大集合2|作品紹介
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すごいぞ!重機大集合2|実際に読んだ感想とレビュー
重機の力と役割がよくわかる!乗り物好きにおすすめの図鑑
これまで「育てるブックス」でも、働く車や重機に関する絵本・図鑑をいくつか紹介してきました。
そのたびに思うのですが、やはり重機というのは本当にすごい存在です。見た目がかっこいいだけではありません。人の力では何日もかかる作業を短時間で終わらせたり、安全に重いものを運んだりと、私たちの暮らしや街づくりを支える欠かせない存在になっています。
本書ではそんな重機たちの仕事や性能が、子どもにもわかりやすく紹介されています。
中でも印象に残ったのが、大型パワーショベルの能力です。本書によると、大型パワーショベルは一度に約3.5トンもの土をすくうことができます。一方で、人が手作業で一度に運べる土は約7kgほど。つまり、大型パワーショベルが一回ですくう量は、人が約500回運ぶ量に相当するという比較まで掲載されています。
数字で示されると、その差は圧倒的です。
「重機って力持ちなんだよ」という説明だけでは伝わりにくいことも、このように具体的な数字で比べることで、子どもでもイメージしやすくなっています。
さらに、ローディングショベル(ホイールローダー)のように、一度に大量の土砂を運べる重機も紹介されています。現場によって使い分けられる理由や、それぞれの役割も学べるので、「働く車が好き」という子どもなら夢中になれる内容でしょう。
また、クレーン車の活躍は建設現場だけではありません。
高層マンションへの大型家具の搬入や、ピアノ、冷蔵庫など、人の力では運べない大きな荷物を安全に持ち上げる場面でも活躍しています。
普段の生活ではあまり意識しませんが、私たちの身近なところでも重機はさまざまな仕事を支えていることが、この本を読むとよくわかります。
そして、達也くんは読んでいる途中で変な事を考えてしまいました。
もし、ゲーム『ドラゴンクエストV』の世界に大型パワーショベルやクレーン車が存在していたらどうなっていたのだろう?
作中では主人公が大神殿の建設現場で長期間にわたり強制労働をさせられますが、もし現代の重機があれば工事は驚くほど短期間で終わってしまったかもしれません。そうなると主人公たちは早々に「もう用済み」となってしまい、物語そのものが大きく変わっていた可能性も・・・。
もちろん完全な余談ですが、重機の作業効率の高さを考えると、ついそんな想像をしてしまいました。本書は、重機の種類を紹介するだけでなく、「なぜこの重機が必要なのか」「どれほど人の役に立っているのか」を具体的な数字や写真を交えて学べる一冊です。
働く車が好きな子どもはもちろん、「工事現場では何をしているの?」という疑問を持ち始めた子どもにもぴったりでしょう。
ページをめくるたびに「こんな重機もあるんだ!」「こんな仕事をしているんだ!」という発見があり、親子で一緒に楽しみながら学べるおすすめの重機図鑑です。達也くんは何度も読み聞かせさせられました!

重機はほんと男のロマンです

かっこいいからねっ!
達也の深読み!
達也くんがつい妄想してしまったドラクエの世界に重機があったのなら…を、せっかくなのでガチ計算。 作中で主人公たちが10年間も奴隷として労働させられた「大神殿」の建設。本書によると、大型パワーショベルが1回ですくう土の量(約3.5トン)は、人間500人分に相当します。 もし現代の重機が数台あれば、主人公が青年期を迎えるまでもなくわずか数か月~数週間で大神殿が完成していた可能性があります。そうなると、ヘンリー王子との絆も生まれず、ラインハットの救出もなく、世界の運命はガラリと変わっていたはず・・・。重機の圧倒的なパワーは、ゲームの歴史すら瞬時に変えてしまう魔力を持っています。もっとも、重機が存在していないのでこんな計算をする必要がありませんが(笑)





