そらまめくんとおまめのなかま|読んだ本の紹介・レビュー【107冊目】【絵本】

4.0

そらまめくんとおまめのなかま|作品紹介

  • 作:なかやみわ
  • 出版社:小学館
  • 対象年齢:全年齢
  • 発売日:2019/3
  • ページ数:28P
  • 幼児向け読み聞かせ絵本

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そらまめくんとおまめのなかま|実際に読んだ感想とレビュー

『そらまめくんとおまめのなかま』は、小さな子どもが何度も「読んで!」と持ってくる魅力が詰まった絵本です。

達也くんの家ではこの絵本を読み始めると下の子がすっかり夢中になり、一度読み終えると「もう一回!」の繰り返し。気づけば10回近くリピートすることもあるほどお気に入りの一冊になりました。

ここまで繰り返し読みたがる理由を考えてみると、やはり「かわいさ」が大きいのだと思います。

この絵本には、そらまめをはじめ、えだまめ、ピーナッツ、さやえんどうなど、さまざまなお豆の仲間たちが登場します。

それぞれの豆が個性豊かに描かれていて、まるで小さなキャラクターのようです。

ページをめくるたびに「次はどんなお豆が出てくるのかな?」というワクワク感があり、子どもの興味をしっかり引きつけてくれます。

構成がとてもシンプルです。基本的には1ページにつき1種類のお豆が紹介されており、文章も短く、小さな子どもでも理解しやすい内容になっています。

長い物語ではないため、まだ集中力が長く続かない年齢でも最後まで楽しめるでしょう。

また、読み聞かせをする大人にとっても負担が少ない作品です。達也くん的にはサクッと短時間で読めるところが好きです。

文章量が少なくテンポよく読めるので、「もう一回読んで!」と言われても比較的気軽に応えられます。もちろん10回続くと少し大変ではありますが、それだけ子どもが夢中になっている証拠でもあります。

この絵本の魅力は、複雑なストーリーや難しい言い回しが無い「シンプル」と「かわいい」が見事に組み合わさっていることです。だからこそ、小さな子どもでも純粋に絵を楽しみ、お豆たちの表情や姿に親しみを感じることができます。

また、豆の名前を自然に覚えられる点も魅力のひとつです。

「これはそらまめ」「これはえだまめ」「これはピーナッツ」と姿形を確認しながら親子で会話をしながら読むことで、食べ物への興味にもつながるかもしれません。野菜や豆に親しみを持つきっかけとしても楽しめそうです。

対象年齢としては、0歳後半から3歳くらいまでの子どもに特におすすめです。絵を眺めるだけでも楽しめますし、言葉を覚え始める時期には読み聞かせにもぴったりでしょう。

『そらまめくんとおまめのなかま』は、小さな子どもの「もう一回!」を引き出してくれる、親子で楽しい時間を過ごせる絵本です。シリーズ作品なのでシリーズ通して好きなお子さんはもちろん、初めて読む「そらまめくん」としても達也くん的にはおすすめです。

達也
達也

そらまめくん大人気なので小さい頃に読み聞かせするとほんと良い

たーちゃん
たーちゃん

ぼく、まめがすきだからのこさずたべられるよ!

達也の深読み!

「本物」を見せたくなる、絶妙なサイズ感とリアルさ なかやみわさんの描くお豆たちは、キャラクター化されていて可愛いのに、それぞれの「本物の特徴(形・大きさの比率)」がかなり正確に描かれています。 えだまめは繋がっているし、さやえんどうは平べったくて薄い。 絵本を読んだあとに、スーパーの野菜売り場で「これ、さっきのピーナッツくんだね」「えだまめちゃん、絵本と同じだ!」と、実物と答え合わせができるリアルさがあります。ただ可愛いだけじゃない、食育の第一歩として完璧に計算されたデザインです。

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